QDBM bug report

かなり今更ですが、久しぶりにHyper EstraierとQDBMを自分でビルドしたらうまく動作せず、結局 QDBM のバグだったので一応お知らせしておきます。
最初はsourceforgeにあるHyper EstraierのMLに投稿したのですが、unsubscribeしていたみたいでモデレータ送りになった為、こっちで公開することにしました。
メニュー |
ようこそ! Kazuhiro's blog
金曜日, 12月 05 2025 @ 07:31 午後 JST QDBM bug report![]() かなり今更ですが、久しぶりにHyper EstraierとQDBMを自分でビルドしたらうまく動作せず、結局 QDBM のバグだったので一応お知らせしておきます。 最初はsourceforgeにあるHyper EstraierのMLに投稿したのですが、unsubscribeしていたみたいでモデレータ送りになった為、こっちで公開することにしました。 OpenWrt on OpenBlocks 600 その2![]() 以前にOpenBlocks 600でOpenWrtを動かす記事をかきましたが、その後、使用していたKernel 4.19のサポートが無くなり、2021年3月時点ののOpenWrtにはKernel 5.4と5.10のサポートが入っています。 OpenBlocks 600もKernel 5.4での動作を確認していますが、dwc_otgドライバはコンパイルは通りますが動作はしませんでした。また、これは4.19の時もそうでしたが、ハードウェア暗号化アクセラレータも(多分)正常動作しません。 ちなみに、Kernel 5.10ではPowerPC 405を使用したデバイスのサポートが落とされていってるので、そのうちに使用できなくなるかもしれません。 OpenWrt on OpenBlocks 600![]()
OpenBlocks標準のflashcfgではU-Bootイメージしか書き込めないようなので、initramfsのfactoryファームで起動して、そこからsysupgradeでファームウェアを導入します。factoryファームについてはフラッシュROMに書き込んでもいいし、TFTP経由やCFブート (factoryファームをext2フォーマットのCFにuImage.initrd-cfbootの名前で書き込み、ディップスイッチのSW3をonにして起動) のいずれかでいけるはずです。私自身はCFブートで行いました。 直接は関係ない変更も混じってますが、一応公開しておきます。興味のある方は試してみてください。 pdic-fuw released![]() またしても今更な話ですが、pdicdumpの出力からJIS X 4081 UTF-8 extension準拠の書籍に変換するツールを公開しました。 以前に公開したpdic-fpwに比べ、辞書内のハイパーリンクテキスト (相互参照)にある程度対応しています。また、付属のLookup 1.4+media用のパッケージファイルを使えば、フォントタグ等にもある程度対応します。 EPWINGを圧縮する (libdeflateで)![]() 今更な話ですが、EBライブラリに付属のebzipを使えば、EPWINGを圧縮したまま利用する事が可能です。ebzipで圧縮されたEPWINGは、EBライブラリだけでは無く、多くのEPWINGビューアが対応しています。 ebzipのオプションには圧縮レベルがあり、これは圧縮するチャンクの大きさに反映されます。最大値の5ではチャンクのサイズは64KiBです。ebzipでの圧縮にはzlibを利用していますが、ebzipの圧縮レベルとは別に、zlibにも圧縮レベルがあります。ebzipでは圧縮レベルに関係なく一律の値 (Z_DEFAULT_COMPRESSIONによって指定される値で、現在は6) を指定しています。 zlibの圧縮レベルを上げればもっと圧縮できるのではないかと思って試してみましたが、よくて1%強程度しか改善できませんでした。 その時点で諦めてもよかったのですが、zlib以外のライブラリを使ってみてはということで、圧縮率の改善が見込めそうなlibdeflateを使ってみました。
結果は表のような感じで、悪くても1%以上は改善し、書籍によっては約7.7%改善しました。 ebuzip -l 5 20190630 となっているものはzlibの最大圧縮レベルを利用したケースです。 また、HONMON2の非圧縮のサイズはHONMON2を伸長した場合のものです。 微々たる物といえばそうなのですが、スマートフォンなど、ストレージに制限がある場合には有効かもしれません。 EB Library with UTF-8 supportでlibdeflateを利用できるようにしていますので、興味のある方はお試しください。 タグ: EPWING EB Library |
新着情報記事-コメント 最近 2 日-トラックバック 最近 2 日- |
| Copyright © 2025 Kazuhiro's blog 本ページのすべての商標と著作権はそれぞれの所有者に帰属します。 |
Powered By Geeklog ページ作成時間: 0.04 秒 |