FreePWING 1.6 is released

FreePWING 1.6がリリースされました。 インライン画像のサポートと4GB以上のHONMONファイルの作成に対応しています。 これにあわせてwikipedia-fpwも更新して、(しないと言っていたけど)数式に対応するようにしました。
ちなみに、2009/01/24のダンプデータを変換すると約1.99GBのHONMONファイルが生成されました。 2GBまであと一歩です。
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土曜日, 9月 20 2025 @ 07:28 午後 JST FreePWING 1.6 is released![]() FreePWING 1.6がリリースされました。 インライン画像のサポートと4GB以上のHONMONファイルの作成に対応しています。 これにあわせてwikipedia-fpwも更新して、(しないと言っていたけど)数式に対応するようにしました。 ちなみに、2009/01/24のダンプデータを変換すると約1.99GBのHONMONファイルが生成されました。 2GBまであと一歩です。 タグ:FreePWING Image::Magick for Cygwin Perl 5.10![]() 掲示板でも書きましたが、CygwinのパッケージでPerlを5.10にするとImage::Magickモジュールが使えない状態になっています。いつまでたってもアップデートされないのと、ないとそれなりに不便なので自分で用意してみました。 といっても、ImageMagickをインストールしていると/usr/share/doc/Cygwin/ImageMagick-6.4.0.6.READMEにビルド方法等が書かれていますので、そのまま行うだけです (区別をつけるために6.4.0.6-1から6.4.0.6-2にバージョンは変えましたが)。 ImageMagick-6.4.0.6-2.tar.bz2, libImageMagick1-6.4.0.6-2.tar.bz2,perl-Image-Magick-6.4.0.6-2.tar.bz2をダウンロードしてファイルシステムのルート上で展開してください。 しっかりとは読まずにやった為か、/usr/share/perl/cygwin-pods/5.8/ImageMagick.podと/etc/postinstall/ImageMagick.shがないですが、一応oald7-fpwでは使えています。 英語版WikipediaのダンプデータをJIS X 4081に変換する![]() ![]()
FreePWINGによる巨大書籍の作成実験の一環としてとしてウィキペディア英語版の変換を試みました。
Cygwinで行っていましたが、変換にはFreePWINGとwikipedia-fpwのいずれにも更に変更 変換には変換元のファイルも含めておよそ60GB弱必要で、作成されたHONMONファイルは約14.2GBです。NTFS圧縮後で約7.5GBになっています。要した時間はだいたい50時間強くらいだと思います (PIII 1G x 2, 2GB, Cygwin)。 (追記) FreePWING 1.5に対するパッチとwikipedia-fpw-20080616に対するパッチを公開しておきます。 パッチを当てたFreePWINGは既存のスクリプトでも動作するはずですが、fpwlinkが倍、もしくはそれ以上時間がかかるようになります。 (追記の追記) wikipedia-fpwのパッチは書籍のタイトルやディレクトリ名・パッケージ名は元のままなので適宜変更してください。 FreePWINGで4GB以上の書籍を作成する![]() JIS X 4081では理論上は1ファイル約190GBまでの書籍が構築可能ですが、EBStudioやFreePWINGではそのような大きな書籍は作成できません。 作成するのにどの程度手間がかかるか、wikipedia-fpwが2GBの壁に届く前にちょっと試してみました。 まず、FreePWINGにパッチをあて、4GB超の書籍を作成できるようにしてみました。
oald7-fpwで、テキスト登録時にテキストを水増しして4GB超の書籍を作成してみたところ、エラーも起きずにそれっぽいものが作成されました。 次にブラウザ側の検証です。
(追記) Cygwin + MinGWではMinGWのインクルードファイルにパッチをあてれば_FILE_OFFSET_BITSを設定することでoff_tを64ビットにできるので何とかなりました。 (追記の追記) EB Libraryとebzipは4.4以降で、EBWinは3.01以降で4GB超の書籍に対応しました。 タグ:FreePWING EB Library EPWINGmkdirhierのバグ![]() imakeに入っているmkdirhierがCygwin環境では動作しない(事がある)というお話しです。 なんでいきなりimakeなのかというとFreePWINGにこのmkdirhierが入っているからです。 簡単に書くと、Cygwin環境でmkdirhierに絶対パスを引数として与えるとディレクトリの作成に失敗するというものです。 何故失敗するかというと、絶対パス名が与えられると先頭の'/'を'//'に変更してディレクトリを掘ろうとするためです。 以前からあった問題なのかは知りません。 UNIX環境では問題にならないようですが、Cygwin環境ではUNC名として解釈されるので予期しない動作を来します (大抵の場合はエラー)。 ちなみに、最近のmkdirには同等の動作をするオプション (-p) があるので、mkdirhierがなくてもあまり困らないかもしれません。 改造版のFreePWINGは修正しました。 タグ:FreePWING Meadow でユニコードテキストをクリップボードとやり取りする![]() NTEmacsでは、selection-coding-systemがutf-16le-dosだったりすると、ユニコードテキストをコピー&ペーストで他のアプリとやり取りできるようになっています。 Meadowではクリップボードまわりは独自のルーチンを使っており、他のアプリとのユニコードテキストのやり取りは困難ですが、複数起動されたMeadow間でテキストのコピー&ペーストができるようになっているらしいです。 個人的にはNTEmacsの動作の方が(今となっては)便利そうなので、自分が使うMeadowはNTEmacsのルーチンを使うようにしました。 (2008/05/02 追記) Meadowのtrunkもそのようになりました。 タグ:Meadow Hyper Estraier 1.4.12 is released.![]() 全文検索システムHyper Estraierがバージョンアップし、1.4.12が公開されました。 併せて、内部で利用しているQDBMもバージョンアップし、1.8.77が公開されました。 ちなみにMLには告知がなく、その後のパッチの投稿で存在に気がつきました。 Windows版のバイナリは準備されていないようで、MLに投稿されたパッチを適用してビルドしてみました。 Windows環境における手順は、ソースアーカイブのmisc/mymemo.htmlに、より具体的な方法が書かれています。 ただし、そこで示されているregular-expression libraryを使用する場合は、Makefileの変更が必要です。 今のところestwaverの動作がおかしい(途中で止まる)ですが、estcmdとestcallによる検索、estcmdによるインデックスの更新は問題なく動いているようにみえます。 |
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